会長あいさつ（令和４年度）

　本年度、新井 正一先生を引き継ぎ、 本会の会長を務めさせていただくことになりまし た篠遠 信行と申します。昨年度までの２年間、事務局長として大変お世話になりました。昭和３０年に発足され、６０年以上にわたって諸先輩方から受け継がれてきた伝統を 思うと身の引き締まる思いです。微力ながら、子供たちのために力を尽くしていく所存です。
　本会の目的は、全国の各研究会とつながり、特別活動の実践活動を共有し、子供たち のために特別活動を活性化していくことにあります。また、小学校、中学校、高等学校が連携した研究会でもあります。 
　子供たちにとって「明日も行きたい」と思える学校にするためには、友達と触れ合い、協力して活動できる場が必要です。そのためには、集団活動を特質とする特別活動の果たす役割が大きいと思います。
　また、子供たちの未来につながる「人間関係形成」「社会参画」「自己実現」の資質・能力を育てていくためにも特別活動は、大きく貢献できると考えます。
　全国の先生方と実践を共有し、その成果が全国各地の小・中・高等学校の子供たちの笑顔につながればとても素晴らしいことだと思います。
　どうぞよろしくお願い申し上げます。